LF55で使用しているリセットIC(ADM691)は、バッテリーを外してしまうとリセットがアクティブになりっぱなしになりご使用いただけません。バッテリーを外して使用したい場合は、バッテリーを外しバッテリー＋端子をメッキ線等で適当なグランド端子に接続します。
※弊社ではバッテリーを外してのご使用は推奨しておりません、お試しいただく場合は自己責任でお願いいたします。

１．消費電流
　１）SRAM:HM628512CLFP-5×2
　　　スタンバイ電流：20uA(MAX)×2=40uA
　２）RTC：RTC62423
　　　スタンバイ電流：1.8uA(MAX)
２．バッテリー
　１）型番：CR2450
　２）容量：600mAH
３．寿命計算
　600mA÷41.8uA=15,354時間≒1.6年

LF55に搭載されておりますリセットICには、残念ながら外部リセット信号入力端子が無いため、外部要因によりリセットをアクティブにすることはできませんが、リセットICのウォッチドッグタイマー機能を利用すればリセット信号をアクティブにすることができます。
但し、ウォッチドッグタイマーを起動させるためには、ウォッチドッグタイマー入力端子をLOWまたはHIに1.6秒以上保持することが必要となります。
LF55に搭載されておりますリセットICのウォッチドッグタイマー入力端子は、基板のスルーホールS3に接続されております。