LFA7U は、日本パルスモータ社製Motionnetセンターデバイス(G9001A)及び制御用MCUを搭載した小型ユニバーサル基板で、調歩同期方式による簡易通信で日本パルスモータ社製3種類のシリアル通信LSI(I/O用ローカルデバイス、パルスコントロール用ローカルデバイス、MCUエミューション用ローカルデバイス)を最大64個、通信速度最大20Mbpsのシリアル通信により、FA分野に求められている入出力制御がリモート操作できます。
モータ制御・MCUエミュレーション・メッセージ通信の入出力制御を行うサイクリック通信では、4byteのデータ転送を最大15.1μsecで常に行い、その間にモータ制御・LSI制御データなど256byte(max) のデータを割り込ませて通信できます。
通信時間はあらかじめ決められた計算式によって計算可能となっており、FA分野で必要とされるリアルタイム性を保証しています。
LFA7Uは、「ミドルハードウェア」LFAシリーズ仕様のNPM社製G9001Aセンターデバイス搭載Motionnet対応製品です。
シリーズ標準仕様に準拠する他、ルネサスエレクトロニクス社製RX630(R5F5630)汎用CPU搭載モデルですので、コマンド仕様等のカスタマイズはもちろん、単独でのシーケンス動作等も可能です。
もちろん簡単なコマンドで使用できるよう、専用ソフトが実装されMotionnetの知識が無くとも使用できます。
内部回路とはパルストランスで絶縁されていますので、各種Motionnetローカルデバイス製品と安全に接続する事が出来ます。