モーションネットローカル
パルスコントローラドライバ付き

LFM9103D 「Motionnet」のローカルデバイスとモータードライバを搭載し、バルスモータの直結制御が可能

日本パルスモーター社製G9103チップを搭載した、省配線1軸パルスコントローラモジュール。
パルスモータやサーボモータ駆動用の高速パルス出力が可能で、定速、直線加減速、S字加減速により、連続動作、位置決め、原点復帰、直線補間、円弧補間等の制御が行える。
ID設定はロータリSWで簡単確実で、DINレールへの装脱着もスムーズ。
モジュール間をケーブルレスで連結でき、小型・薄型サイズのため省スペースでの構築を可能とする。

特長

製品の特長

★ドライバを内蔵しており、およそ2.0Aまでのバイポーラパルスモータを直接ドライブ可能です。

★モータ専用の電源コネクタで24V以外の電圧でも駆動可能、巻線抵抗の低い小型モータでも安心です。

★電流センス抵抗(*1)を変更することで、モータにあった電流調整範囲(330mA/660mA/2.0A)を選択できます。
 *1 標準品は0.33Ω/2.0Aとなっており、その他抵抗値(1.00Ω/330mA, 2.00Ω/660mA)への変更はカスタム対応となります。
 ※抵抗値変更のカスタム対応に関しましてはお問合せ下さい。

★MSS(Motionnet Sequence Server)をセンターとし、各社シーケンサ(三菱/キーエンス/オムロン/横河) の使い慣れたラダープログラムで、最大320軸もの制御が可能となります。

★基本的にメーカー依存が無く、複数メーカー混在で自由にシステムが組める事で、シーケンサ純正の位置決めユニットを使用するよりも、安価に多軸モーション制御を実現できます。

★制御インタフェースには、実績豊富なMotionnet省配線システムを使用しており安心です。

★電源も含めたケーブルレス・カスケード接続と薄型筐体により、多軸で使用時も設置スペースは最小。

★RJ45ポートによるカスケード接続および電原供給(DC24V)も可能です。

★DINレールへの装脱着も簡単で、シーケンサとの親和性も高い。

★ID・グループ設定はロータリSWにより簡単です。

Motionnetとは?

日本パルスモーター社が独自に開発した 4 種類のシリアル通信 LSI : G9000 シリーズをベースとして、通信速度 20Mbps のシリアル通信により、FA 分野に求められている入出力制御、モータ制御はもちろんのこと、高速性を生かしたCPU エミュレーション、メッセージ通信までリモート操作できるトータル通信システムです。

伝送速度は20Mbpsと高速であり、サイクリック通信伝送周期は1軸当り15.1μSecで、64軸運用時でも1mSec以下と高速です。

簡易仕様

外形寸法:横113 x 幅19 x 高75mm

動作温度:-10~50 (結露無き事)

制御I/F:MotionnetRJ45 又は BUSコネクタ (電源兼用)

モータI/F:バイポーラパルスモータIL-G-4P (A+/A-/B+/B-)

機械系入力:エンドリミット・非常停止入力等

機械系出力:動作中出力等

モータ電源入力/出力:出力24V / 入力8.2V~45VIL-G-2P / IL-G-8P(暫定)

仕様

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