SH2/7085 CPUボード
USB (YS7085U-1)

LFYBSH7085U SH2/7085 80MHz動作 USB対応のCPUボードです。

+5.0V 単一電源動作可能なRenesas 製CPU YS7085@80MHzとFTDI 製FIFO 型インターフェースUSB チップFT245RL を搭載したCPU ボード

※旧イエローソフト社のUSB対応基板につきましては、最新OSでの動作確認が完全には取れておりません為、USB部の動作保障・サポート無しの条件をご了承いただけるお客様に限り販売させていただいております。ちなみにWindows10では全く使用できないと言う意味では無く、動作保障ができかねるという意味でございますので、何卒ご理解頂ければ幸いに存じます。


【ご注意】
 本基板は、廃業した旧イエローソフト社が試作・学習用途として開発・販売していた製品を、弊社がそのまま引き継ぎ継続生産をしている同一製品となります。
 元々RoHS等環境関連パラメータは用意されていなかった製品となり、弊社からもご提供は出来かねますので、予めご了承の上ご検討いただけますようお願いいたします。

特長

SH7085

SH7085 の特徴
(1) SH2 アーキテクチャー
(2) 80MHz 動作
(3) フラッシュROM 512KB 内蔵
(4) RAM 32KB 内蔵


USB FT245RL の特徴
(1) FIFO 型8bit パラレルインターフェース
(2) コンフィグレーションEEPROM 内蔵
(3) 受信 FIFO 128 バイト搭載
(4) 送信 FIFO 256 バイト搭載
(5) ホスト PC ドライバーをFTDI ホームページより無料ダウンロード, Windows XP SP3, Vista, 7 に対応


YS7085U-1 特長
(1) FTDI FT245RL 搭載、USB バスパワー動作可能。
(2) オンボードシリアルパラレル変換器によりUSB よりSH7085 のブートモードを起動可能。また、YellowIDE 付属のFWRITE2(以下FWRITE2)を使用して、フラッシュROMを約15 秒にて書き換え可能(書き込み時間はホストPC によって異なります)。
(3) イエロースコープ使用時に512KB バイトのプログラム転送が約1 秒で完了(転送時間はホストPC によって異なります)。
(4) USB の送受信ステータス端子を割り込み信号として出力
(5) リセットスイッチを2 秒以上押し続けることでブートモードまたはユーザブートモードに切り替え可能


仕様

項目 デバイス 詳細
CPU


SRAM

本ボードにはCypress 製CY7C1041D( 256K x 16bit 構成) SRAMが1 個実装されています。合計で512KBとなります。

本SRAM のアクセスタイムは10ns です。SH7085 からは3 ステートアクセスになります。

そして、バスクロックは40MHz のため、1 ステートは25ns です。ただし、CN1 に多くの負荷を接続した場合、ステート数が増加する場合があります。

USBFT245RL

FT245RL はFIFO 型USB 変換チップです。ペリフェラルであるSH7085 とは8bit バスにて接続されています。

アクセスステート数は6 です。従ってウエイト数は4 になります。ただし、CN1 に多くの負荷を接続した場合、ステート数が増加する場合があります。

また、制御信号は割り込み信号に接続されており、送受信割り込みを発生させることができます。

お知らせ


ダウンロード

Q&A

LFYシリーズのボードは、イエローソフト社が販売していたボードと同じですか

はい、全く同じ製品となります。
弊社はイエローソフト社が自主廃業される時、ボード製品の譲渡を受けており、製造工場含め全て同じルートで製造致しております。

H8/SH CPUを搭載したボードは、何時まで入手可能ですか?

CPUメーカーであるルネサスエレクトロニクス次第ですので何時までとは明言できませんが、弊社ボードは部品の入手が可能な限り作り続けます。
確かに H8/SH CPUはメーカーが終息予定品としておりますが、すぐに入手できなくなる訳ではございません。
ただし古めのH8はすでに廃品となっている製品もございますので、なるべく新しい形式のCPUを選定頂く事をお勧め致します。

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