RXマイコン用Cコンパイラ&リモートデバッガLFYFRX 統合開発環境とICE不要のリモートデバッガのセット ルネサス純正環境と比べ安価でコンパクト、GCCと違いサポートもしっかり受けられる純日本製オリジナルイエローCコンパイラ【ご注意】YCコンパイラは統合環境(YIDE)から使用する事を前提としており、付属のメイク(YideMake)も統合環境と連携して動作いたしますので、統合環境を使用しないコマンドラインからのメイクには対応いたしません。またサポート範囲も統合環境からの使用方法に限らせていただいておりますので、予めご了承いただきたくお願いいたします。 LFYIDE統合環境 前へ 次へ 前の18枚 次の18枚 特長 仕様 お知らせ ダウンロード Q&A 直販リンク 特長 製品の特長 ・Cコンパイラ・統合開発環境YIDE・フラッシュROMライタ・コンパイラ・アセンブラ・リンカ・ライブラリアン・メイク・逆アセンブラ・標準ライブラリ・標準ライブラリソース・浮動小数点ライブラリソース・サンプルプログラムソース・マニュアル・サポート1年間(環境保護の観点から、マニュアルなどの紙冊子は廃止させていただきました) 仕様 項目 デバイス 詳細 C言語 ANSI標準規格に準拠したフルセットのCコンパイラ 過去のプログラム資産を利用できるだけでなく、将来に対しても移植性の高いプログラムが記述できます。 コンパイラ 32ビット高速コンパイラ YCコンパイラ、YAアセンブラはすべて32ビットコードで書かれており、コンパイル、アセンブルは非常に高速です。 また、メモリによる制約がほとんどなく、大きいファイルも余裕でコンパイルできます。コンパクトな生成コード 各種の最適化技術によりコンパクトなコードを生成します。 また、同じ文字列リテラルは同一の記憶領域を占有するようにして、できる限りメモリを消費しないように工夫されています。RISC最適化(YCSHのみ) YCSHはターゲットがRISCであるために、RISC用に最適化されたコードを出力します。 ローカル変数は最大4個までレジスタに割り付けられます。 また、関数パラメータは最大2個までレジスタが使用されます。 YCSHはメモリアクセスを極力少なくし、パイプラインの最適化も行います。高度なセグメント制御 組み込みシステムの複雑なメモリマッピングに対応できるように、セグメント制御の機能が強化されています。 オプションスイッチにより、セグメント名を変更したり、データセグメントを役割に応じて分割したりできます。 アセンブラで書かれた浮動小数点ライブラリ コンパイラが呼び出す浮動小数点ライブラリのソースが付属していますので、変更や他のアセンブラプログラムへ応用もできます。 付属する浮動小数点ライブラリソース 単精度の四則演算、比較、整数変換、倍精度変換 倍精度の四則演算、比較、整数変換、単精度変換 標準ライブラリ リロケータブルアセンブラ 大規模なアプリケーション開発に対応した本格的なアセンブラです。マクロ、条件アセンブル マクロ、条件アセンブル機能により汎用性が高く、読みやすいプログラムが記述できます。構造化命令サポート アセンブラで高級言語のようなIF、WHILE等の制御文が使用できます。 ソースからラベルが極端に減り、見やすいプログラムが記述できます。 デフォルトライブラリ機能 よく使用するライブラリやオブジェクトファイルは、DEFLIB疑似命令を使用して、アセンブルプログラム中に記述します。 DEFLIBで指定されたファイルは、リンク時に指定しなくても自動的に結合されます。C言語の式を採用 式の中の演算子はC言語の演算子を使用できます。疑似命令一覧 INCLUDE DEFINE DEFLIB EQU SET SEGMENT SECT EXTERN PUBLIC DS DC DCB ORG EVEN END MACRO ENDM LOCAL IF ENDIF IFDEF IFNDEF DEFD UNDEF リンカ ROM化完全対応 ROM化が簡単に行えるようにさまざまな機能があります。 セグメントごとに論理アドレスと物理アドレスが指定可能です。セグメント単位のリンク 通常のリンカはモジュール単位のリンクですが、これではファイルの中の不要なセグメントまでもリンクされてしまいます。 YCのリンカはセグメント単位のリンクを実行しますので、どこからも参照されない不要となった関数などはリンクしません。 たとえばデバッグ用の関数などはデバッグが終了すれば不要となりますが、デバッグ関数の呼び出しだけを削除して、デバッグ関数本体はそのままにしておいてもリンクされません。 従来のリンカでは、ライブラリを作成するさい関数ごとにファイルを分割していましたが、YCのリンカではこのようなめんどうな作業も必要ありません。リンカ定義シンボル セグメントの開始アドレスや終了アドレス、物理アドレス、セグメントサイズがアセンブラから参照可能です。 普通これらの値はアセンブルの段階では決定できませんが、リンカ定義シンボルを使用することによって、アセンブラプログラム中に記述することができます。 ・リンカ定義シンボルの使用例 EXTERN DATA_start_low DATA_rom_low EXTERN DATA___size__low LD HL, DATA_rom_low LD DE, DATA_start_low LD BC, DATA_size_low LDIR多数のオブジェクトフォーマットに対応 モトローラSフォーマット(S1,S”,S3,S7,S8,S9)、インテルHEXフォーマット(拡張アドレス対応)、バイナリ、シンボルレコード 対応CPU YCSH SH1/SH2 CPUコアおよび上位互換のルネサスエレクトロニクス製マイコン。YCH8 H8/300H CPUコアおよび上位互換のルネサスエレクトロニクス製マイコン(H8S、H8Tinyシリーズも含む)。YCRX RX/600 CPUコアおよび上位互換のルネサスエレクトロニクス製マイコン。 動作環境 Windows Vista/7/8/8.1/10 (32/64bit対応)RS232Cポート(COMポート)を内蔵したPC-AT互換機 ※USB-RS232C変換ケーブルは、ラトックシステム製REX-USB60Fを推奨します。 お知らせ ダウンロード Q&A LFYシリーズのボードは、イエローソフト社が販売していたボードと同じですか はい、全く同じ製品となります。弊社はイエローソフト社が自主廃業される時、ボード製品の譲渡を受けており、製造工場含め全て同じルートで製造致しております。 H8/SH CPUを搭載したボードは、何時まで入手可能ですか? CPUメーカーであるルネサスエレクトロニクス次第ですので何時までとは明言できませんが、弊社ボードは部品の入手が可能な限り作り続けます。確かに H8/SH CPUはメーカーが終息予定品としておりますが、すぐに入手できなくなる訳ではございません。ただし古めのH8はすでに廃品となっている製品もございますので、なるべく新しい形式のCPUを選定頂く事をお勧め致します。 お問い合わせはこちら ページのトップへ