TLIB_ver2"T"ライブラリは、社LF5xシリーズCPUボード用に開発された内蔵周辺ハードウェアを効率よく活用するためのライブラリです。 弊社CPUボード(LF53,LF54,LF55)用の大変便利なライブラリ集です。製品の開発期間を大幅に短縮できます。USB・イーサネット・RS-232C・フラッシュROM・RTC・ADC・DAC等ハード全ての機能を簡単に制御 可能にします。コンソールが標準搭載なので簡単な処理なら1日で製作できます。複雑な処理も疑似マルチタスク&イベントドリブンですっきりとしたコードとなります。 TLIB_ver2 前へ 次へ 前の18枚 次の18枚 特長 仕様 お知らせ ダウンロード Q&A 直販リンク 特長 製品の特長 CPUボード(LF53、LF54、LF55)対応の超便利なライブラリです。 H8、H8S、SH2を使用したプログラムの開発期間を大幅に短縮できます。 Ver2では、カーネルが変更になっています。他の機能も強化され、API機能が標準搭載されました。TLIB53・TLIB54・TLIB55 全3シリーズ・リリースYellowSoft社製YS45-1C等のSH2-7045搭載基板で稼動するTLIB7045正式版の製作に入りました。 RS-232C、USB1.1、RTC、ADC、EEPROMを簡単に制御可能に。 多機能コンソール搭載で簡単な処理なら1日で製作できます。複雑な処理も疑似マルチタスク&イベントドリブンですっきりしたコードに。 USBは面倒な処理ですので、UUSBDを利用した専用のDLLを用意しました。VB等に組み込み、簡単な電文で容易に通信可能です。(VBサンプル付き) 無償添付機能 LF53ではオンボード・イーサネット・ドライバによるイントラネット用HTTP1.0簡易サーバがご利用いただけます。お手持ちのブラウザから簡単にアクセスできます。 DHCP対応ですので、動的にIPアドレスを取得できます。もちろん、固定IPの設定もできます。(ホスト名の登録も可能です)ルータ等の設定により、LF5xをインターネットから間接参照できます。また、標準搭載のHTTPコンソールCGIにより、ユーザ独自のコンソール・コマンドをWebから操作できますので、イーサネットやHTTP、TCP/IPの詳しい知識が無くてもネット操作が実現できます。 HTTPは、GETとPOSTメソッドに対応しましたので、ファイルのアップロードやダウンロードも可能です。※無償版ですので、内部からの制御は出来ません。※LF54・LF55ではPC104/BUSにHT3060を接続することで利用可能になります。※全機能版クライアント・サーバ・ライブラリは別売です。 (注)シリアルROMにI/Oアドレス0300H、MACの設定が必須です。 便利な機能 LF5x全シリーズでイエロースコープ用リモートデバッガを残したままROM化し、RAM上で直接起動可能なリモートブートコピー機能を搭載しています。デバッグ環境に戻す手間がありません。 遠隔地からのバージョンアップにも対応していますので、稼動後のメンテナンスや再デバッグに威力を発揮します。※専用のリモート・デバッグ・プログラムをCPUに書き込みます。 (注)LF5xシリーズCPU基板以外では動作しません。 製品の特長2 ■TLIB V1.xx用に作成されたソースコードは、一部変更が必要です。■スレッド登録方式の疑似マルチタスク処理により、開発期間が大幅に短縮できます。■標準でUSB通信、RS-232C通信、RTC処理、ADC処理、Flash-EEPROM処理、コンソール等すぐに使う事のできる機能が多数搭載されています。■疑似マルチタスクでは、割り込みルーチン以外は全てシングルタスク動作をします。タスクを開放する位置をプログラムできますので、共用メモリの衝突・調停は気にせずにプログラミングできます。 多重の待ち状態を作ることも出来ますので、OSのような処理が簡単に実現できます。■基板固有の割り込み処理がとても簡単に利用できます。リモートデバッグ時に割り込み処理を実行すると、オーバーヘッドが多少ですが気になります。 TLIBはオーバーヘッドを最小にするベクタ書き換え機能を搭載しています。■LF5x特有の機能は全てライブラリが処理をしてからユーザに渡しますので、とてもお気楽です。ユーザが全て奪い取ることもできます。■TLIB5xでは、面倒なROM化がデバッグ環境を残したまま行えるブートコピー機能を標準搭載しました。デバッグを再開したり、ROM化したソフトで起動したり、環境の切り替えを気軽に行えます。イエロースコープからデバッグ中のプログラムをフラッシュROMに保存し、モニタ間接ブートが可能になります。また、バージョン2からはスイッチ操作も不要になりました。モニタに戻るのもスコープを立ち上げるだけでOK!■ブートコピー対応リモートモニタ添付(9600~230400BPSの6種類)オンボードフラッシュROMからの自動ブート機能を備えたモニタソフトを添付しました。 CPUの特定ROMエリアにプログラムがある場合も、モニタ間接ブートも可能です。すごく便利です。■イエロースコープが占有している通信ポートをユーザに開放したり戻したりする関数も用意しましたので、通信ポートを全て自由に使用できます。■ユーザーが最低限用意するものは[ main( ) ]関数のみです。 中身が何も無くてもMAOSモードに切り替わり、動作し続けます。■HTTP簡易サーバを標準添付しました。お手持ちのブラウザからLF5Xを制御できます。 WANやインターネットからもアクセスできます。※VPNはサポートしていませんので、上位ネットワークで対応して下さい。LF54・LF55はHT3060が別途必要です。LF53はシリアルROMに起動情報が書き込まれている必要があります。※LF5x全実装版が対象ですが、特定の機能に限定したモデルもご用意いたします※LF5x以外の基板(CPU)用又は異なるCコンパイラ用に作成する事もできます。(別途お見積り) 仕様 項目 デバイス 詳細 お知らせ ダウンロード Q&A お問い合わせはこちら ページのトップへ